避雷針PDCEについて

落雷抑制型避雷針PDCEは内閣府・防災推進協議会、一般社団法人防災安全協会の推奨品です。また、雷関連の最新国際規格への適合と第三者認証機関で認証を受けました。

落雷抑制型避雷針PDCEの原理について

落雷を抑制する・制御するという発想の避雷針がPDCEです。PDCEは、絶縁物を挟んで2枚の金属で構成されていて、対極の電荷を発生します。地面側がプラス電荷となるため、その先端はマイナス電荷が発生。プラス電荷を求めて放電路を描いて降りてくる落雷を抑制・制御します。

※直撃雷は防ぐことができても、PDCEの有効範囲外で落雷が発生した場合、誘導された電圧が電線に乗ってビルやマンション内に侵入する可能性もあります。このリスクを防ぐために、サージ保護装置が別途必要です。

空港施設、病院、学校の校庭、マンションやホテルなど、落雷抑制型避雷針PDCEの設置場所はいくつもあげられます。働く場所、娯楽場所、生活場所など色々な場所で、幅広く活用できると考えます。茨城県牛久市の阿弥陀大仏、独立行政法人海洋研究開発機構が所有する地球深部探査船「ちきゅう」にも設置されています。